[WordPress]投稿・ループ内で作成者・投稿者を出力・表示するthe_author()を極める

WordPressの投稿・ループ内で投稿の作成者・投稿者を出力・表示するthe_author()を極めてみようかと思います。

the_author()について

「the_author()」は投稿およびループ内で投稿の作成者・投稿者を出力・表示するためのテンプレートタグで、「echo」を併用する必要はない。作成者・投稿者を変数などに渡したり条件として扱いたい場合には「get_the_author()」を使用する必要があるので注意すること。

また、「作成者・投稿者」は「プロフィール」で設定する「ユーザー名」ではなく「ブログ上の表示名」が表示される。

the_author()のパラメータについて

「the_author()」にはパラメータがない。

the_author()の使用可能な場所

「the_author()」はループ内で使用可能となっており、通常の投稿やアーカイブページで表示させる投稿一覧内などで使用できる。

the_author()の使い方

「the_author()」にはパラメータがないので、単体で使用する。前述したが出力する機能を有しているので、作成者・投稿者を変数などに渡したり条件として扱いたい場合には「get_the_author()」を使用する必要がある。

the_author()で投稿の作成者・投稿者を表示させてみる

パラメータはないので「作成者・投稿者」を表示させたい場合は下記のように書けば良い。

投稿者：<?php the_author(); ?>

投稿者：山田太郎

作成者名に該当する作成者の投稿一覧のアーカイブページをリンクさせる場合

「the_author()」のテンプレートタグは作成者・投稿者を表示させるだけで、もし作成者名に該当する作成者・投稿者の投稿一覧のアーカイブページをリンクさせる場合は、「the_author_posts_link()」のテンプレートタグを利用すると良い。

まとめ

これで「the_author()」のテンプレートタグについてお極めいただけたのではないでしょうか。投稿・ループ内で作成者・投稿者を表示・出力させたい場合には「the_author()」を使用し、作成者・投稿者を変数に入れ、それを条件などにし何か動作させたい場合には、「get_the_author()」を使用、また作成者名に該当する作成者・投稿者の投稿一覧のアーカイブページをリンクさせる場合は「the_author_posts_link()」を使用するということを覚えておこう。