SQLの基本コマンド:WHERE句の使い方

WHERE句とは

SQLのWHERE句は、SELECT、UPDATE、DELETE文で使用される条件句です。WHERE句を使用すると、特定の条件を満たす行だけを取得することができます。

WHERE句の使い方

SELECT * FROM customers WHERE country='Japan';

このSQL文は、顧客テーブルから国が「Japan」である顧客をすべて取得します。

サンプル出力:

idnamecountry
1AliceJapan
3CarolJapan

また、WHERE句には複数の条件を指定することもできます。例えば、次のSQL文は、国が「Japan」であり、年齢が30歳以上の顧客を取得します。

SELECT * FROM customers WHERE country='Japan' AND age>=30;

サンプル出力:

idnamecountryage
3CarolJapan32

WHERE句を使用することで、データを絞り込むことができます。これにより、データをより簡単に分析したり、特定の条件を満たすデータだけを取得したりすることができます。

まとめ

  • WHERE句は、SELECT、UPDATE、DELETE文で使用される条件句です。
  • WHERE句を使用することで、特定の条件を満たす行だけを取得することができます。
  • WHERE句には複数の条件を指定することもできます。
  • WHERE句を使用することで、データを絞り込んでより簡単に分析することができます。