SQLのLIMIT句は、SELECT文で取得するデータを制限するために使われます。LIMIT句を使うことで、取得するデータの件数を指定することができます。
LIMIT句は、次のように書きます。
LIMIT 取得するデータの件数
たとえば、「users」というテーブルから、「name」と「age」という2つの列を取得し、その中から最初の5件のみを取得したい場合は、次のように書けます。
SELECT name, age
FROM users
LIMIT 5;
サンプル結果:
name | age |
---|---|
Alice | 25 |
Bob | 30 |
Charlie | 35 |
David | 40 |
Eve | 45 |
LIMIT句を使うことで、データを絞り込むことができます。これは、データが多すぎて処理が遅くなる場合や、必要以上のデータを取得する必要がない場合に、データを制限することで、処理を高速化することができます。