CentOS 7 にVSCode (Visual Studio Code)をインストールしてみたので紹介します。

目次
VSCode (Visual Studio Code)とは
VSCode (Visual Studio Code)はMicrosoftによって開発されたソースコードエディタで、Gitや、シンタックスハイライト、スニペットなど効率的に開発ができるように様々な機能を含んでおり、最近人気がありシェアを伸ばしているソースコードエディタ。Sublimeの方が軽量感はあるが筆者的には使いやすさなどトータル的に見ればVSCodeの方が上かなと感じる。
CentOS 7にVSCode (Visual Studio Code)をインストール
今回はCentOS 7にVSCode (Visual Studio Code)をインストールすることになったがRHEL系のLinuxであれば同じ手順でインストールできるはずだが、今回はyumでパッケージ管理しているシステムでのインストール方法になるのでご注意を。以下の作業はターミナル上での作業になる。
CentOS 7にVSCodeをインストールするための鍵とリポジトリを追加
初めにCentOS 7にVSCodeをインストールするための鍵とリポジトリを追加する。下記のコードを実行し、パスワードを聞かれたらパスワードを入力する。
sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
sudo sh -c 'echo -e "[code]\nname=Visual Studio Code\nbaseurl=https://packages.microsoft.com/yumrepos/vscode\nenabled=1\ngpgcheck=1\ngpgkey=https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc" > /etc/yum.repos.d/vscode.repo'
CentOS 7のパッケージを更新
次のコマンドでCentOS 7のパッケージを更新する。
yum check-update
CentOS 7にVSCodeをインストール
最後に下記のコマンドを実行してVSCodeをCentOS 7にインストールする。
sudo yum install code
インストールの確認を促されたら「y」を入力してインストールを続行させること。バージョン1.27でのパッケージのダウンロード容量は64MBだった。
CentOS 7にインストールしたVSCodeを起動
これでインストールは完了したので下記のコマンドを実行するかアプリケーション ランチャーからVisual Studio Codeを選んで起動させる。
code

インストールしたVSCodeを日本語化
初期状態では言語環境は英語になっているので拡張機能を追加して日本語化することもできる。手順は下記のページを参照。
VSCode (Visual Studio Code) を日本語化する