一括でJPEG圧縮するのに「ImageOptim」があれば「JPEGmini」はもう必要ないんじゃないかな。

こんにちは。一括でJPEG圧縮するのに「ImageOptim」があれば「JPEGmini」はもう必要ないんじゃないかと結論を出しつつある、きめらん(@KarelieNet)です。よろしくお願いします。

以前までは「JPEGmini」を常用していたんですが、何かで「ImageOptim」を知り、使ってみると、なかなか使える画像圧縮ツールだとわかり、今回は、それぞれの圧縮画像と比較しながら「ImageOptim」の良さを紹介していきたいと思います。

AMPで表示されてる場合は、検証画像に圧縮がかかり正確に比較できないのでNON-AMPのページから御覧ください。

「JPEGmini」ってなんや?

Macユーザーにはおなじみの画像圧縮ツール「JPEGmini」です。有料ではありますが、画像の劣化を極力抑えつつJPEGを圧縮してくれるなかなか便利なツールです。筆者もブログページの軽量を目的に、また、ストレージの節約のために、よくこの「JPEGmini」を使っていました。さすが、有料なだけあって、なかなか良い感じに軽量化しれくれます。

「ImageOptim」ってなんや?

しかし、「JPEGmini」と同等の機能を持ちながら無料で、かつPNGやGIFにも対応した画像圧縮ツールがあります。それが、「ImageOptim」です。残念ながらMacのみ対応しています。

Imageoptim

「JPEGmini」のメリット・デメリット

「JPEGmini」のメリット

「JPEGmini」のメリットは、特に何も考えずにアプリに放り込むだけで、処理してくれて、結果もなかなか。そして、「ImageOptim」に比べて処理速度は特段に早い。

「JPEGmini」のデメリット

「JPEGmini」のデメリットは、有料(無料もあるけど1日20枚まで)なのと、細かい圧縮の調節はできないことと、JPEG形式にしか対応していない。

「ImageOptim」のメリット・デメリット

「ImageOptim」のメリット

「ImageOptim」のメリットは、ユーザーが圧縮率を設定でき、対応形式はJPEGだけではなくPNG形式とGIF形式にも対応している。

「ImageOptim」のデメリット

「ImageOptim」のデメリットは、処理速度が遅いことであるが、数十点のファイル数でなら許容範囲であるが、もし日常的に数百点のファイル数を一括処理するのであれば、使用するのをちょっと踏みとどまってしまうかもしれない。

一長一短があるものの普通の用途であれば、わざわざ有料の「JPEGmini」を購入せずとも「ImageOptim」で十分でしょう。

「ImageOptim」のインストール方法

「ImageOptim」のインストールするには、公式サイトからパッケージをダウンロードしてインストールするだけ。

「ImageOptim」と「JPEGmini」の比較

とは言っても、いったいどんだけ軽量かつ劣化を抑えることができるのか、2点の画像を「JPEGmini」と「ImageOptim」の各圧縮率で比較していきたいと思う。

今回はPEXELの無料画像をつかって比較しています。PEXELはクオリティが高くていいよね。

下記の比較ファイルのダウンロードはこちらから。

比較 その1

まずはJPEG圧縮では不得意とされる森林の画像を一部抜粋(赤囲み部分)し、かつ200%拡大して比較。画像サイズが1920px x 1278pxとちょっと大きめ。

Sample A

オリジナルは750KBあり、「JPEGmini」では554KBまで圧縮されている。

「ImageOptim」の100%、90%では、ほとんど変わりがなく、80%で488KBとなり、「JPEGmini」よりも圧縮され、見た目の差もない。60%で圧縮すれば303KBまで圧縮されるが、画像が全体的にぼやっとねむくなる。しかし、比較しなければわからない程度。


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ファイル 画像(200%拡大) 圧縮後ファイルサイズ 圧縮率
オリジナル オリジナル 750,048バイト 0%
JPEGmini圧縮 JPEGmini圧縮 554,159バイト 26.12%
ImageOptim 100% 圧縮 ImageOptim 100% 圧縮 745,802バイト 0.57%
ImageOptim 90% 圧縮 ImageOptim 90% 圧縮 745,802バイト 0.57%
ImageOptim 80% 圧縮 ImageOptim 80% 圧縮 487,846バイト 34.96%
ImageOptim 70% 圧縮 ImageOptim 70% 圧縮 372,898バイト 50.28%
ImageOptim 60% 圧縮 ImageOptim 60% 圧縮 302,502バイト 59.67%

比較 その2

次はブログ内で使用しそうな卓上にノートパソコンなどを置いている画像を一部抜粋(赤囲み部分)し、かつ200%拡大して比較。画像サイズは750px × 484pxと小さめ。

Sample B

オリジナルは84KBあり、「JPEGmini」では66KBまで圧縮されている。

「ImageOptim」の100%、90%では、こちらも、ほとんど変わりがなく、80%で52KBとなり、「JPEGmini」よりも圧縮され、こちらも見た目の差はない。60%で圧縮すれば34KBまで圧縮されるが、背景が白、そして黒の文字部分ではJPEG特有の劣化がみられ、常用するには、この圧縮率では厳しい。

劣化度合いでいうと「JPEGmini」の圧縮と「ImageOptim」の80%が同程度で、ファイルサイズも変わらない。「ImageOptim」の70%もブログでの使用なら許容範囲か。

ファイル 画像(200%拡大) 圧縮後ファイルサイズ 圧縮率
オリジナル オリジナル 750,048バイト 0%
JPEGmini圧縮 JPEGmini圧縮 554,159バイト 21.69%
ImageOptim 100% 圧縮 ImageOptim 100% 圧縮 745,802バイト 3.95%
ImageOptim 90% 圧縮 ImageOptim 90% 圧縮 745,802バイト 3.95%
ImageOptim 80% 圧縮 ImageOptim 80% 圧縮 487,846バイト 37.64%
ImageOptim 70% 圧縮 ImageOptim 70% 圧縮 372,898バイト 51.54%
ImageOptim 60% 圧縮 ImageOptim 60% 圧縮 302,502バイト 59.95%

まとめ

これらの比較の結果から、常用するのであれば、「ImageOptim 80% 圧縮」の設定か、多少の劣化が許容できるのあれば「ImageOptim 70% 圧縮」が良いでしょう。これでも、「JPEGmini」とくらべて軽量化されており、かつ「ImageOptim 80% 圧縮」であれば劣化の差もほとんど見分けがつかないし、「ImageOptim 70% 圧縮」であっても目を凝らして見比べないと分からない程度と言っていいだろう。

これらのことを踏まえて、わざわざ有料の「JPEGmini」を購入する必要はなく「ImageOptim」で必要十分である。そして、今回は検証していないが、PNG形式やGIF形式も同様の設定で、満足できる範囲の圧縮が可能となっている。

ちなみに、ここまで比較し書いてきてながら、こんなことを言うのもなんだが、Wordpressでなら、「ImageOptim」を使うまでもなく「EWWW Image Optimizer」を使っていればいい。サーバーが「EWWW Image Optimizer」に対応しれなければ、「ImageOptim」を使ってもいいかもね。

ではでは。